2011年・第93回高校野球選手権大会、本日開幕
2011年 08月 06日
今年の夏の甲子園、第93回高校野球選手権大会が
今日から開幕。全国の代表校の熱戦が展開されます。
出場校も、有力校、新鋭校、やっと出てきた学校、と
ひときわ、バラエティに富んだ顔ぶれになりました。
有力校としては、
選抜準優勝の九州国際大付(福岡)をはじめ、
日大三高(西東京)、明徳義塾(高知)、北海(南北海道)、
日本文理(新潟)、金沢(石川)
そして、光星学院(青森)といった選抜連続出場組や、
東洋大姫路(兵庫)、習志野(千葉)、開星(島根)、
そして、聖光学院(福島)といった実力校が出場。
新鋭・やっとこさ出てきた学校としては、
至学館(愛知)、高崎健康福祉大高崎(群馬)、
東大阪大柏原(大阪)、東京都市大塩尻(長野)、
専大玉名(熊本)、糸満(沖縄)、関商工(岐阜)、
そして、古川工業(宮城)といったチームがあります。
こうしたチームの勢いも楽しみですね。
ベスト8までの組み合わせが決まっていて、
その中では、金沢、聖光、習志野、明徳、北海と
集まったブロックが一番の激戦区だと思います。
震災や原発事故の被災地としても
注目される福島の聖光は、実力でも全国トップレベル。
しかし、初戦の日南学園(宮崎)を含め、
予想される対戦チームは、かなり強いところと
ばかり当たりそうな気がして、大変です;。
見る方としては、全部が注目に値するカードとして、
楽しみではあるのですが。
日本文理、日大三高、智弁和歌山、花咲徳栄(埼玉)、
開星と集まったブロックも大変ですね。
平安、新湊(富山)、東洋、海星(長崎)という
ブロックも、どこが来るか、高いレベルで
予断を許しません。
兵庫県大会決勝を、加古川北と延長15回引き分け再試合
という激戦の末に勝ってきた東洋。
原投手が県大会では評判以上の実力を発揮してくれました。
甲子園の強豪の中でも、十分楽しみなチームだと思います。
日程も6日目、ということで、ちょうどいいぐらいのものだと
思います。県勢として、頑張ってきて欲しいです。
昨年優勝の興南(沖縄)のような、ずば抜けたチームが
なく、ある程度の混戦になると思いますが、
力通り勝ってくるチーム、はたまた、旋風を巻き起こすチームが
出ることを期待したいですね。
そして、今年は、何より、福島、宮城、岩手といったあたりの
震災で大きな被害をうけたチームの代表校には、
特に注目し、応援したいと思います!