こはるの日々最終回
2012年 12月 06日
goodアフタヌーンにて連載され、一部で大きな話題にも
なった”こはるの日々”が、今月号でフィナーレとなりました。
前号を読んでないのと、今月号が今(新号の発売二日前;)まで
ずれ込んだので、今更の感想となります。
一時期は、即買いして感想を書いてたものですが、
どうもついていけなくなってしまってorz。
さて感想ですが、
うーん、予想通りというか期待通りというか(;^^)。
まぁ、こはるが晃と素直に離れる、という事は
考えにくいので、結局こうなった、という感じでしょうw。
晃の方も、こはると離れることに怖さ(?)・・・まぁ
”こはるがいないとどうなるんだろう”みたいな
感じの気持ちを持つようになりました。
ほんま、よく、結果的に無事にここまでたどり着いた
なぁ、としみじみ思いますw。
こはるはこはるで、転校先の高校もかっちり受かったり、
両親の承諾もすんなり通ったり、と、
いろいろと、すごいですけどw。
美香がよく活きていたのも、良かったなぁ、と
思いました。
北高制服もそうですし、晃との別れ際の書き方も良かったし、
将来は北高の先生になってる、というのもご都合主義かも
しれませんが、良かったと思います。
美香、ほんまに良キャラでしたわ( ´∀`)。
その美香の教え子に、なんと晃とこはるの娘さんが
いるではないですか!しかも、好きな先輩の机にスリスリとか、
明らかに”二世”なんですがw。 名前の”ひなた”は、
とても良い感じだと思います( ´∀`)。
美香の事を”美香ちゃん”と呼ぶような、まぁ、ちょっと
砕けたような感じな所は晃に似ましたね。
人との接し方は、こはるよりも器用かも知れませんね。
そして眼鏡。これも晃から継承だと思いますが、
作者さんの同人作品やHP掲載絵など、
他の絵や作品を見たことがあるものとしては、
作者さんのご趣味も込みこみなのかも知れないな、
と思いました( ´∀`)。眼鏡女子いませんでしたもんね。
こういう時のとっておきに考えてらしたかも知れませんね。
や、もちろん、俺の憶測で言ってますので、ご了承願います;。
フィナーレのこはるが晃に飛びつこうとする所も
じーん、と来ました。二人が北高の制服に戻って、
初心に戻り、こはるが追い求めてきた幸せを
掴むことができた道程を思い返せるような
場面だったと思いました。
これで終わってしまうのは、とても残念ですが、
”こはる”らしい、ハートウォーミングな終わり方で、
良かったなぁ、と思いました( ´∀`)。
作者さん(大城氏)の作品の感じも、とても好きで、
また新作が出ることを楽しみにしたくなる
一作品でありました。
単行本最終4巻は来年1月発売。
読めてなかった回も、かきおろしも、楽しみにしたいと
思います( ´∀`)。
そして、goodアフタヌーン月刊化、と同時になりますが、
多分、今回で買うのをやめることになると思います。
次号から始まる麻生みこと氏の新連載を始め、
好きな作品もまだ数点残っているので、
気になるのはやまやまですが;、今号で終わってしまう、
こはるや3センチメンタルを始め、終わった名作も多く、
ちょっとテンションがついていけなくて・・・orz。
また買う気にさせてくれる雑誌になってくれるのを
期待したいところです。