大健闘のはやぶさに拍手!
2010年 06月 15日
探査機はやぶさ13日夜帰還 7年ぶりの地球へ
【ウーメラ(オーストラリア)共同】2003年5月に打ち上げられて
小惑星「イトカワ」への着陸を果たした宇宙航空研究開発機構の
探査機「はやぶさ」が13日深夜、大気圏に突入し、
7年ぶりに地球に帰還する。
宇宙機構の12日の発表によると、
はやぶさは大気圏突入の約3時間前の13日午後8時21分
(日本時間同7時51分)、
イトカワの砂が入っている可能性のあるカプセルを分離。
同11時21分(同10時51分)、本体とカプセルそれぞれが
高度200キロの薄い大気に突入する。
真空の宇宙空間から高速で突入し、
大気と激しくぶつかる最後の難関。高熱を発するため、
探査機本体は途中でばらばらになって燃え尽きる。
耐熱加工したカプセルだけが落下を続け、
高度約10キロでパラシュートを広げオーストラリア南部、
ウーメラ近くの砂漠に落ちる見込み。
米航空宇宙局(NASA)は、
将来の宇宙船や探査機の耐熱設計などに役立てるため、
光りながら落ちるはやぶさのカプセルを航空機から観測。
インターネットでも中継する予定。
ホームページは、http://airborne.seti.org/hayabusa/
2010/06/12 16:55 【共同通信】
突入直前、地球を撮影 はやぶさ最後の1枚
宇宙航空研究開発機構は13日、
小惑星探査機「はやぶさ」が大気圏突入の直前に撮影した、
太陽に照らされて輝く地球の写真を公開した。
撮影を担当した宇宙機構の橋本樹明教授によると、
2時間ほどかけてはやぶさの姿勢を整えて5、6枚を撮影。
ほとんどが真っ黒な画面だったが、
時間ぎりぎりの最後の1枚に地球の姿が残っていた。
約30分後には大気圏に突入し、本体は燃え尽きたとみられる。
撮影したカメラは小惑星「イトカワ」を撮影した際にも使われたが、
省エネのためその後電源を切っており、
起動するか分からないとされていた。
はやぶさは最後の最後まで期待に応えた形になった。
2010/06/13 23:55 【共同通信】
以上、引用終わり。
いやー、いやなニュースばっかりの時に、
久しぶりのいいニュースが来ました( ´∀`)。
この”はやぶさ”、本当に長いこと頑張ったなぁ、と思います。
最後の最後に地球を撮影し(2記事目)、大気圏に突入して散って行った
わけですが、本当にお疲れさんといってやりたいです。
大健闘のはやぶさに拍手!!
また、耐熱仕様のカプセルに、探査をした惑星”イトカワ”の
砂がついてるかどうか、ということも楽しみですね(^-^)。
健気かつロマンあふれる良いニュースでした( ´∀`)。