91回高校野球選手権は中京大中京優勝で幕
2009年 08月 26日
今年の夏の甲子園・91回選手権大会は
中京大中京(愛知)の優勝で幕を閉じました。
雨天順延も2日目の2日間で心配されましたが、
あとは順序良く進む事ができました。
決勝戦は、久しぶりかつ、最多回数の優勝を狙う
中京大中京と、夏初勝利から一気に新潟県勢初の決勝進出という
偉業を達成した日本文理の顔合わせ。
序盤からゲームは動きますが、中京が中盤、
とくに6回の6点のあたりで、押せ押せの展開になります。
9回2死、スコアは10-4で中京、マウンド上は堂林投手、
ということで、日本文理としては、”よくがんばったなぁ”的な
流れでしたが、ここからの攻撃がすごいのなんの!
よく選び、よく粘り、よく打ち・・・魂と勢いの5得点(゚∀゚)!
最後のサードライナーも、あとボール一個分どっかに
ずれてたら同点、というあわやのところまでいきました。
あの9回は本当にシビれましたわぁ。
伊藤投手の打席なんか球場中から”い・と・う!”コールでしたし。
中京大中京、最後の最後は大変やったけど、
貫禄の最多優勝おめでとう!
そして、日本文理、ほんまにようがんばった(;つД`)。
これから本当に強くなるチームになると思います。
準優勝おめでとう!
準決勝もよかったですね。
日本文理ー県岐商のピリっとした好ゲームに、
花巻東ー中京の大差ゲームでも、
花巻東のドラマチックさ、と、見るべきところがたくさんありました。
見た見てない関係なしで印象に残った試合は、
開幕試合の九州国際大付ー常総学院、
九州国際大付ー帝京、立正大淞南-華陵、
三重ー熊本工業、長野日大ー作新学院、
明豊ー西条、常葉橘、花巻東
常葉橘ー高知、花巻東ー長崎日大、
都城商業ー智弁和歌山、
県岐商ーPL、帝京
・・・といったあたり。
高知ー如水館の初戦は気の毒でしたね(´・ω・`)。
あの雨の中、さんざん試合をさせてからノーゲーム・・・。
あの辺は、高野連は、もっとしっかりと判断をしてほしいと思います。
試合としては、結局点差がちょっと離れた決着になりましたが、
スコアで見る範囲でも、3試合共によい試合になったのでは
ないでしょうか。
明桜ー日本航空石川戦は結果的に接戦に
なりましたが、ミスの多さがとても残念でした。
決勝点もあれでしたしorz。もったいなかったです。
あと明桜の応援で、初代ポケモンの
野生ポケモンとの戦闘シーンの曲が使われていました!
ドラクエ3の戦闘シーン曲は、ここ最近に、すっかり定番に
なりましたが、今春の明豊のポケモンセンターといい、
ひょっとしたらポケモンのターンが来ましたかねw?
なにはともあれ、ポケモンファンとしては喜ばしいな、と思いました(^^)。
そして、あえてここまで残しましたが、我が県代表の
関西学院は初戦、好投手の酒田南を下し、
優勝の中京にサヨナラホームランで敗退も、
今大会屈指になると思われる好勝負をしました!
本当、よくやってくれたと思います( ´∀`)。
関学お疲れ!
高校ごとでは、大会中の新型インフルエンザ感染で
メンバーを減らさざるを得なかった立正大淞南の
最後まで全員野球をしたところ。崎田投手も前評判通りの
活躍をしてくれました(^^)。
日本文理がまた新潟県勢の新記録を作ったこと。
もともとよかった投手・守備力に、攻撃力を増強しての戦いはお見事でした。
県岐阜商業、都城商業といった春から夏にかけての
大躍進もびっくりさせてくれました。
両方共にテンポの良い攻撃に守りもしっかりとしていた
好チームだったと思います。
明豊は選抜から一回り大きくなった印象があります。
今宮選手が特に大活躍でしたね。
九州国際大付属は春の九州チャンプということで
注目していましたが、攻守ともにまとまっていて
やはり期待通りでした。特に、バッティングは
”たたきつけてのセンター返し”という方向性を
しっかりとしている感じがして良かったなぁ、と思いました。
そして、花巻東。選抜からそうですが、まさに”全員野球”をして、
厳しいマークにあいながらも夏もベスト4まで勝ち上がってきた
ことは本当に見事だったと思います。
今大会もなかなかに良い大会だったと思います( ´∀`)。
また来年の春も楽しみにしたいですね。